米づくり体験「草取り②」

令和元年7月15日(祝)雨のち曇り

都心では17日連続で日照時間が3時間未満の記録的な日照不足となっており農作物への影響が心配です。田んぼの雑草が昨年に比べ(繁殖が)少なこともあり予定(当初:6/30)を延期して田んぼの中の草取り第二回目を本日行いました。順調に稲が生育すれば来月8月上旬に稲の花が咲き田んぼの中での作業が出来ないため少雨決行で参加者に案内、体験家族24名とスタッフ10名(講師含む)が参加しました。 集合時間9時前には小雨が降っていましたが田んぼに着いたころには雨もあがり用意した雨カッパの出番はありませんでした。中干の時期を前に田んぼの水はそれほど多くありませんが田んぼの土は柔らかく足を取られながら皆さんヒエ(稗)を中心に雑草をバケツに集めました。稲の発育状況は、木陰となる道路側や水口付近は井戸水の冷たい水の影響で稲の生育は毎年良くありませんが概ね順調です。なお、稲の葉の色が隣の田んぼに比べ濃くなっています。講師によると有機質肥料を多く用いた場合や土中の窒素分が増加する場合など多肥条件で稲の葉色が濃くなる様です。稲の葉色が濃くなると「いもち病」に罹(かか)りやすくなるので追肥方法など制限が必要だそうです。次回の田んぼの活動は稲刈り(9月15日)の予定です。
本日はお疲れ様でした。

2019年07月15日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者