平成28年8月28日(日)曇り
映画『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』が2016年7月29日(金)に公開。この夏、大ヒットしている。”シン・ゴジラ”は日本が舞台、見慣れた日本の町並みが新しいゴジラによって蹂躙(*)されていく。『ゴジラ FINAL WARS』以来12年の時を経て自衛隊との対決もリアルに描かれており日本のゴジラ史上初めてフルCGで作られている。ゴジラの体長は史上最大の118.5メートル、小さな腕と直立した姿勢は、1954年に公開された初代ゴジラを彷彿とさせるものだが、不規則に並んだ歯や、内側から赤い発光を感じる表皮など新しい姿が見える。その、ゴジラが八千代市内某所オイコスメンバ自宅付近に出現したとの通報を受け早速現場に向かった。先日の台風の影響(倒木)で対戦相手の怪獣(?)が”しょぼく”、さすがのゴジラも手持無沙汰となったらしい。
※蹂躙(じゅうりん):ふみにじること。暴力・強権などをもって他を侵害すること。
目撃者 K の証言
当市は、都心から30キロ圏という立地で、住宅・マンションが次々と建設され、緑地や田畑が消えていっております。目撃地もそれまで鬱蒼とした森で、資材置き場に利用している方が、獣道を通る程度でありましたが、ここもついに開発の手が入り、住宅・ソーラー発電所が建設されて木々が伐採されてしまいました。ある日、散歩で通りましたら、開発の建設機械の唸り音、人の声などに、深い眠りから目覚めたのか、「ゴジラとそのライバル」が対峙している光景を目撃しました。環境を破壊した人間を威嚇するようなその姿に畏怖を覚えたものです。8月22日の台風で、哀れライバルは根元から倒壊し、ライバルを喪ったゴジラが悄然と佇んでおりますが、これ以上の環境破壊が続くと、いつでも火を噴くぞ、と警告しているようです。
たんそくおじさん”K”さま
さすが長年地道な環境保全に尽力されている経験からか見事なコメントありがとうございます。
私は八千代に移り住み15年になります。引っ越した当時は近所の林から、うぐいすの鳴き声を聞くことが出来ましたが、今では宅地化が進みとても残念な状況です。その昔は狸が住んでいたそうです。
『ゴジラ』に各種兵器は通用しません。強力なミサイルを撃ち込んでみるも逆に撃退され、更には攻撃された怒りによる仕返しかあたりを破壊しまくります。ソーラ発電所横に突然現れた『ゴジラ』は何か警告を発しているのかも知れませんね。
やはりゴジラは強かった!
ジャイアンさま
コメント投稿ありがとうございます。
みなさんユニークなニックネームをお持ちですね。
私も考えてみようと思います。