2023年米づくり体験(脱穀)

2023年10月01日(日)曇り
記録的に暑かった9月でしたが10月になってもまだ夏が残っています。朝から厚い雲が広がる日曜日、本日は脱穀を行いました。体験家族15家族38名とオイコススタッフ8名+島田谷津田の水管理していただいている講師と今回脱穀用にコンバインと田んぼを提供していただいた近隣農家の方が参加しました。昨日、島田谷津田から運び込んだ稲束を順番に子どもたちを含むみんなで次々と運んで脱穀を進めました。もち米、うるち米の順番でコンバインのタンクの籾米が混ざらない様に紙袋詰めまで行いました。もち米は30Kg用の米袋5袋に生籾合計約109Kg(昨年2022年は116Kg)収穫しました。うるち米も同様に一旦30Kg用の米袋にコンバインのタンクから搬出した後10Kg用の米袋に計量用の箱を用いて6.5升(約7Kg弱)ずつ36袋へ均等に3回に分けて小分けしました。田んぼ後片付けの後、軽トラックで籾米を農業交流センタまで運んでうるち米は各参加家族へ頒布しました。各家庭で追加乾燥してから籾米専用のコイン精米機で精米していただきます。籾米を白米に精米すると約7割になります。5月の田植えから開始した現地田んぼでの「米づくり体験」は今回の収穫にて全て無事完了しました。来月11月は本日の脱穀で取れた(もち米の)稲わらを使って「わらへび」作りを行います。また、収穫したもち米は精米して12月の餅つき会で米づくり体験最後の活動となります。来年も熱中症対策と新型コロナ感染対策を徹底して事業を継続したいと思います。これに懲りずまたの参加をお願い致します。
皆様、約半年大変お疲れ様でした。ありがとうございます。

2023年10月01日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者