米作り

米づくり作業の一年

活動報告

2024年米づくり体験_草取り②

2024年7月7日(日)晴れ
7月7日七夕の日島田谷津の田んぼは朝から湿度が高く蒸し暑い日が予想されました。体験家族24名オイコスメンバー5名と講師が9:30に集合しました。講師の山崎さんが田んぼを見回りうるち米ともち米を隔てる所に草が集中して生えており、この除草をまず手掛ける場所となり一斉に田んぼに入りました。例の外来植物ナガエツルノゲイトウも畔は勿論田んぼの中にもはびこっておりこれの除去も重要です。30分位の間にかなりの物量の草が田んぼから除かれました。熱中症の恐れもあり最初の休憩をとり井戸から汲み上げた冷たい水に足を浸したり顔を洗ったりして皆さん生き返った心地がしたと思います。20分ばかりの休憩のあと仕上げの除草を20分行い10:40今日の作業を終えました。これからの米づくり体験のスケジュール…9月の稲刈り・稲架かけ、脱穀収穫したうるち米の頒布、11月の藁遊びそして一年を締めくくる収穫祭=もちつき大会楽しみな行事が続きます。11:10解散になりました。お暑い中ご参加の皆様有難うございました。
レポート オイコスメンバー 小林

2024年07月07日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

2024年米づくり体験_草取り①

2024年6月2日(日)曇り時々晴れ
晴れ間も見える曇り空、屋外での活動には最適な日和になりました。八千代オイコス米づくり体験の場である島田谷津の田んぼに体験j9家族15名とオイコスメンバー6名が集まりました。5月6日の田植えから約一ケ月が経ち稲は約25センチ位に成長しており後日捕植したこともあり全体を見渡すと間隔を保ってキッチリと稲は並んでいます。最初に講師の山崎さんから稲と雑草の見分け方や雑草の抜き方、抜いた雑草の処理の仕方についてレクチャーを受けました。今年は「アオミドロ」が例年より多く発生しており、これを取り除くため昨年購入した竹の熊手を各々持って水田に入りました。またオイコスメンバーが百均で見つけた台所用品や、農業機械化が進む前に草取りに活躍した手押し除草機「水田中耕除草機」も助っ人に使用して第一回の草取りが始まりました。農道と並行に整列して多少水は冷たいものの周りを泳ぐ「オタマジャクシ」や「カエル」などを楽しみながらの作業は順調に進みました。幸いしりもちをつく人も無く小一時間で作業が終わりました。作業ご苦労様の挨拶の後は、世界中で大変な事になっている「ナガエツルノゲイトウ(特定外来植物)」のことや、今都会ではミントの爆発的繁茂が大きな問題になっていることなどを共有して来月7日に二回目の草取りに参集いただくようにお願いして本日の作業は終了しました。皆さんご苦労様でした。
レポート オイコスメンバー 小林

2024年06月02日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

2024年米づくり体験_田植え

2024年5月6日(月・祝)曇り時々晴れ
昨日の真夏日から一転、本日は風が強いGW最終日、米づくり事業開始となる田植えを行いました。島田谷津の田んぼに公募10家族25名とオイコススタッフ11名と講師1名が集まりました。最初に農事指導の山崎さんより苗の植え方を教わった後田んぼ奥の「もち米」側から田植えを開始しました。最初はおっかなびっくりで足首までもぐる泥の中で悪戦苦闘しているお子さんもいました。田植えを開始して概ね10分後、遅れて来た公募家族もそろい田んぼ手前の「うるち米」側からも田植えを開始して田んぼの両端から田植えを行うことが出来ました。田植えの列を重ねるにつれ25cm間隔の目印ロープ移動の掛け声にだんだん慣れて手際良く皆さん苗を植えていきました。中には田んぼにしりもちを着いて泥遊びするお子さんに見とれてしましました。途中休憩を挟んで昼前(11:00)には両面の苗の植えつけを全て完了しました。用意した手足洗いの大きなタライで泥を落としました。これから夏に向け暑くなりますが無農薬のため6月と7月の2回田んぼの中の雑草取りを行います。参加家族の皆さんと一緒に暑い夏を超え、実りの秋には沢山の米を収穫して年末には楽しい「餅つき会」を!。頑張りましょう。本日はお疲れ様でした。

2024年05月06日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

米づくり体験2024説明会

2024年4月21日(日)曇り
本日は「米づくり体験」事業の一般公募家族向け説明会を行いました。オイコススタッフ2名で受付(集金)して現地(田んぼ)説明会にはオイコススタッフ5名と今年新規公募家族3家族5名が参加しました。やちよ農業交流センタで年会費や保険加入など受付を行った後、農業交流センタから片道約25分かけて田んぼまで徒歩で移動して現地田んぼの視察を行いました。次回からは各家族農業交流センターに車を駐車してお弁当持参で現地9:00田んぼ集合です。今年度で島田谷津田での米づくりは7年目となります。今年も「もち米」と「うるち米」の両方を植えます。今年はGW最終日5月6日(月・祝)に田植えを行います。谷津の自然環境保全には谷津田を休耕田とせず耕作継続が必須です。この谷津田の自然環境保全を兼ね農作業の体験を通した学びの場として楽しく苦労も共有しながら一年間活動出来たらと願っています。よろしくお願い致します。

2024年04月21日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

八千代オイコス「米作り体験」「春エコウォーキング」公募開始

公募を開始しました。
下記、バナーから必要事項を入力してお申し込みください。

①『米作り体験』無農薬と昔ながらの手作業にて田植えから稲刈り、餅つき会まで米づくりを体験します。
申込締切:2024年4月19日(金)
UKETSUKE
・米づくり募集チラシ

②『春エコウォーキング』市内の自然に触れて散策と清掃活動を楽しみましょう。
申込締切:2024年04月20日(土)
UKETSUKE
・春のエコウォーキング

2023年米づくり体験(餅つき会)

2023年12月17日(日)晴れ
昨日の強風は空っ風に変わり真冬並みの寒さが戻ってきました。本年の米づくりの最後を締めくくる収穫祭として餅つき会を公募(米づくり体験)16家族48名、オイコススタッフ(家族含)14名を集め開催しました。蒸篭(せいろ)で約45分蒸したもち米を「餅つき機」による捏(こ)ねと「臼(うす)杵(きね)」による手搗きを併用して順番表順に搗きました。子どもたちやお母さんも杵で餅搗きにチャレンジしました。一家族1臼の半分づつ約1升を「のし餅」に仕上げて持ち帰りました。搗きたてのお餅は「あんこ」「きなこ」「海苔」や「納豆」のトッピングで試食しました。試食用含め合計22臼を搗きました。大きな鍋で「トン汁」も作りました。公募家族の皆さんも会場設営に始まり水場の蒸篭(せいろ)づくりや餅つき機の運転、試食用トッピングやのし餅そして豚汁の準備など、最後の後片付けまでたくさんお手伝いをいただきました。米づくり体験公募参加の皆さま一年間お疲れ様でした。来年も良い年であります様に!。ありがとうございます。

2023年12月17日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

餅つき会準備2023

2023年12月16日(土)晴れ
風が強く季節外れの温い日となりました。農業交流センター倉庫前にオイコスメンバ7名が集合しました。米づくり今年最後の行事、明日の餅つき会に備えて、もち米の洗米および借用機材の準備確認を行いました。もち米は一臼当たり2.2Kgを標準に22臼分を洗米しました。今年のもち米(精米後)は合計約67Kgでした。余ったもち米は明日の参加30家族へ約4合(622g)ずつ頒布します。お正月はお赤飯にどうぞ。明日は楽しい一日になります様に!。

2023年12月16日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

2023年米づくり体験(もみすり精米)

2023年11月25日(土)晴れ
本日は今年収穫した籾米(もち米)をJA八千代市経済センターのコイン精米機で籾摺り(精米)を行いました。籾米を精米出来るコイン精米機は貴重で調べる限り八千代市近郊で唯一この一台のみとなりました。10月1日に脱穀した籾米(もち米)は約109Kgでしたが部屋干し約8週間乾燥して約106Kgになりした。精米後のもち米は合計約68Kgでした。※重さは米袋の重さを含みます。ちなみに昨年は精米後約81Kgでしたが今年は厳しい暑さのせいでしょうか?。餅つき会に必要な量(約50Kg)に充分足りる量ですのでご安心ください。来月の餅つき会が楽しみです。

2023年11月25日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

2023年米づくり体験(わらへび作り)

2023年11月19日(日)晴れ
11月に入って暖かい日が続いていましたが先週あたりから一気に季節が進み寒暖の差が大きくなりました。朝からたっぷりの日差しで小春日和の日曜日、本日は八千代市農業交流センター研修室を借りて「わらへび(辻切り=ツジギリ)」作りを行いました。体験家族8家族23名とオイコススタッフ9名が参加しました。辻切りは、悪霊や病気が村に入るのを防ぐための民俗行事です。各村の出入口にあたる四隅の辻を霊力によって遮断することからこの名がつきました。 悪霊や病気 を遮断する方法は千葉県の南部はしめ縄を道に張る方法が多く、北部は藁(わら)で大蛇を作ってその呪力(じゅりょく)によって追い払う方法がとられています。この「わらへび作り」は毎年11月23日(祝)八千代市立郷土博物館にて公募で講習会を開催しており、昨年参加した内容を持ち帰り手順書を整備してオイコスでもチャレンジすることにしました。材料の「わら」は先月10月1日(日)脱穀を実施した際に確保した「もち米のわら」の「はかま」を取り除いて用意しました。代表挨拶と「辻切り」由来解説および一連の手順説明と実演の後、各家族ごとに約1時間わらへびの制作を行いました。まず、へびの頭作りは1組(5本)の縦わらと7組(3本づつ)の横わらを互い違いに組んで、それを2つ「へびの頭」と「へびのあご」を作ります。次に、「へびの胴体」のわらを頭とあごに挟んでわらの束を3本に分けしめ縄の様に綯(な)います。仕上げに「へびの胴体」部分の凹凸をならして、飛び出ているわらをハサミで切り落とし、赤とうがらしの目と舌を刺して出来上がりです。部屋飾り用に小さめの「わらへび」や、頭のスリムな「わらへび」など皆さん個性的な「わらへび」を上手に作ることができました。来月12月は収穫したもち米で餅つき会を開催して米作り体験最後の活動となります。本日は皆様お疲れ様でした。

2023年11月19日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者

2023年米づくり体験(脱穀)

2023年10月01日(日)曇り
記録的に暑かった9月でしたが10月になってもまだ夏が残っています。朝から厚い雲が広がる日曜日、本日は脱穀を行いました。体験家族15家族38名とオイコススタッフ8名+島田谷津田の水管理していただいている講師と今回脱穀用にコンバインと田んぼを提供していただいた近隣農家の方が参加しました。昨日、島田谷津田から運び込んだ稲束を順番に子どもたちを含むみんなで次々と運んで脱穀を進めました。もち米、うるち米の順番でコンバインのタンクの籾米が混ざらない様に紙袋詰めまで行いました。もち米は30Kg用の米袋5袋に生籾合計約109Kg(昨年2022年は116Kg)収穫しました。うるち米も同様に一旦30Kg用の米袋にコンバインのタンクから搬出した後10Kg用の米袋に計量用の箱を用いて6.5升(約7Kg弱)ずつ36袋へ均等に3回に分けて小分けしました。田んぼ後片付けの後、軽トラックで籾米を農業交流センタまで運んでうるち米は各参加家族へ頒布しました。各家庭で追加乾燥してから籾米専用のコイン精米機で精米していただきます。籾米を白米に精米すると約7割になります。5月の田植えから開始した現地田んぼでの「米づくり体験」は今回の収穫にて全て無事完了しました。来月11月は本日の脱穀で取れた(もち米の)稲わらを使って「わらへび」作りを行います。また、収穫したもち米は精米して12月の餅つき会で米づくり体験最後の活動となります。来年も熱中症対策と新型コロナ感染対策を徹底して事業を継続したいと思います。これに懲りずまたの参加をお願い致します。
皆様、約半年大変お疲れ様でした。ありがとうございます。

2023年10月01日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者
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