2021年米づくり体験(精米)

2021年10月15日(金)晴れ
ようやく朝晩涼しくなり秋が深まってきました。籾米を収穫(脱穀)してから約3週間が経過しました。
各家庭で籾米を追加乾燥していますが精米(籾摺り)の方法について情報共有です。例年はJA八千代(大和田新田640-1)のコイン精米機で精米を行っていましたが、JA八千代市ファーマーズマーケット(農産物直売所)のリニューアル工事に伴い敷地内の駐車場スペース横のコイン精米機が撤去されており今年は使用出来ません。ちなみにJA八千代市ファーマーズマーケット「よったいよ」は2021年12月16日(木)オープン予定で「よったいよ」とは、八千代の方言で「寄って行ってね」という意味で地元の方がよく使っている(?)そうです。コイン精米機は近くのコンビニやスーパーの駐車場脇に設置していますがほとんどが玄米の精米で籾米から精米出来るコイン精米機はほとんど見かけません。「ジョイフル本田千葉ニュータウン店」に籾米から精米出来るコイン精米機が有るとのことで近くの用事ついでにコイン精米機の下見をしましたのでお知らせです。コイン精米機を設置してある場所はジョイフル本田千葉ニュータウン店の西側(ヤマダ電機側の交差点からセルフガソリンスタンドの裏)。駐車場脇に黒く塗った小屋に3台のコイン精米機があります。その中で二階建ての高い(縦長の)小屋の1台が「もみすり精米機」です。もみすりコイン精米機の両側にはもみ殻と米糠(ぬか)を貯める小屋があり精米で出たもみ殻と米糠を自由に持ち帰ることが出来ます。精米で出たもみ殻は二階建ての上のタンクに溜まって、おそらく白い2枚の天板をずらして一旦下の木箱に落としてから手前の小窓からもみ殻を回収する様です。もみ殻は畑などのマルチング資材に適した素材で土に混ぜれば水はけを改善する効果も期待出来ます。また子供のころ家の床下にもみ殻を敷き詰めその中でサツマイモなど貯蔵していた記憶があります。米糠は、料理はぬか床や竹の子のあく抜きが有名ですが掃除やパック・スキンケアにも利用出来て、発酵させ「ボカシ肥料」として家庭菜園などに利用するなどコストパフォーマンスがいい肥料になります。コイン精米機小屋の周りには精米でこぼしたお米を目当てに鳩が寄って来てました。
以上、参考まで。

2021年10月15日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者