2021年米づくり体験(脱穀)

2021年9月26日(日)曇り
彼岸の中日は真夏に逆戻りした暑い日でしたがだんだん涼しくなり秋が深まってきました。関東地方は朝から曇り。稲刈り・はざ掛けから二週間経過して本日脱穀を実施しました。体験家族12家族36名とオイコススタッフ12名+講師2名が参加しました。近隣農家支援の下でコンバインを用いて稲束をみんなでハザから降ろしながら次々と運び脱穀を進めました。もち米、うるち米の順番でコンバインのタンクが混ざらない様に紙袋詰めまで子どもたちも頑張って手伝いました。コンバインのタンクがうるち米で満杯となったタイミングで紙袋詰め後にコンバインのエンジンを切り講師から機械の中の解説がありました。コンバインのこぎ胴カバーを開けると中はV字型の歯が付いた大きなドラム(こぎ胴)が回転し稲の穂先をたたき籾をそぎ落とします。落とされた籾は受け網で選別され送風により細かな藁くずは外に飛ばされます。残った籾だけがタンク(正確にはグレンタンクと言い容量は430L=約8.5袋)に送られ貯めます。脱穀された後の藁束は排藁チェーンによって藁処理部に送られます。タンクに溜まった籾はアンローダ(煙突の様な長い筒)からまとめて排出します。収穫したうるち米は10Kg用の米袋に約5Kgずつ37袋に分配して農業交流センタまで運び各参加家族へ頒布しました。5月の田植えから開始した「米づくり体験」は本日の収穫を終えて無事完了しました。収穫したもち米で餅つき会が(緊急事態宣言の関係で)実施出来るかどうか今のところ未定ですが米づくり体験最後の活動となりました。
来年も新型コロナ感染対策を徹底して事業を継続したいと思います。これに懲りずまたの参加をお願い致します。皆様、約半年大変お疲れ様でした。ありがとうございます。

2021年09月26日 | カテゴリー : 米づくり | 投稿者 : HP管理者